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Channel: toshiのアトリエ
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デッサン会の絵-167(53人目)

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  開いた本を膝上に追加し、左右の手指を小さくし、左目の目尻を下げる、バストラインを上げる、等等の修正をした。これで、一応、肖像画(人物画)としては完成した。

  今後は、画面の女子を核に、池平徹兵氏の「その日に描きたいものを画面に加えていくという方法」によって画面を再構成することを検討したい。

  自分も、これまで池平氏の方法と似たような方法を採ってきたが、今後はこの方法を、自分なりに、かつ意識的に進めたい。同氏の方法の難しさは、同氏の2/19(月)のブログ


の記載「実は作品(アートフェア東京2018 出品用作品)がまだまだ未完成です。その日に描きたいものを画面に加えていくという方法で描いる僕の場合、まだ未完成というのは満足のいく作品に仕上がらないという状況ではなく、空白の場所が沢山ある状況です。大雪で予定が大幅に遅れたのです。・・・・」で分かる。つまり、様々な理由で筆が止まって、なかなか完成しない場合がある。同氏の方法は、意外な(予想外の)出会いを求めるシュールレアリズムに似ているが、本質は異なると思う。

      (F10号、アキーラ、クレスタ紙、2018)
        IMG_2271
イメージ 1


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